第25回『春のお花 水仙』

インフルエンザが流行っていますね。みなさん大丈夫でしょうか。手洗い・うがいの予防を心がけて、気をつけましょうね!
さて、このコラムも2年目に突入です。第一回目は「春のお花 チューリップ」と題してチューリップをご紹介しましたので、今回は記念すべき(?)1年後なので、その続編のようなタイトルにしました


<--◆-->

水仙はとても良い香りがよく、球根の植物です。品種によって咲く時期は様々で、12月中旬から4月中旬頃まで長い間楽しめるお花です。
切り花ではそれほど種類は出ていませんが、花市場を歩いていると、香りが良いのでお花を見なくても「あ、近くに水仙がある!」と思うほどです。たくさんのお花があるのに、です


<--◆-->

水仙学名Narcissus(ナルキッサス、ナルシサス)は、ギリシャ神話の美少年の名前にちなんだ名前です。美しい少年ナルキッサスは、泉に写った自分の姿に恋をして、毎日泉に写る自分を見つめ続け、1輪の花になってしまったのです。その花が水仙(ナルキサス)なのです。(ナルシストという言葉も、これが語源なんですよね。)水仙は下向き加減に咲くお花なので、泉に写った自分の姿を見つめる少年のイメージなんでしょうね。
ちなみに、イタリア語では「tazetta」と言い「小さいコーヒー茶碗」という意味です。お花の中心を見るとなるほど!って思います。そして、日本名の別名は「雪中花(せっちゅうか)」雪の中でも春の訪れを告げてくれるお花だからです。


<--◆-->

実家のある長野に住んでいた頃、秋に色々な球根を植えて春を待ちました。水仙、チューリップ、スノードロップ・・・。雪国では、土の中に植えた球根は雪で水分を十分にもらえるので水やりの必要はなく、春になり雪解けが始まると次々と緑の葉っぱが見えてきて、きれいな花が咲くのです。寒い冬を過ごしていると春が来るのは都会でも待ち遠しいですが、寒い地方で春を待つのは本当に待ち遠しいものです。そんな中、春の訪れを感じられる楽しみの一つでした。


<--◆-->

水仙の球根は、夏の終わりから秋に植えるのが良いので、今から植えることはできないのですが、興味がある方は来年ぜひチャレンジしてみてくださいね!
自分で植えた球根から芽が出て花が咲くと、とってもかわいいんですよ!


<--◆-->

ロザリウム・ブログ(携帯からもご覧いただけます)http://ameblo.jp/rosarium/
たくさんのお花の写真をご覧になってください。
ロザリウム・オンラインショップもご利用ください。 http://www.rosarium.co.jp


<--◆-->

宮崎恵美子プロフィール
宮崎恵美子「美人花壇」TOP
美通信TOP