第17回『ダリア』

ここ数年で、人気がグーンとUPしたお花「ダリア」。お花の大きさも、咲き方も、色も様々。かわいらしいというよりも、大人っぽく豪華で素敵なお花です。
原産地はメキシコで、メキシコの国花にもなっています。今日本で手に入るダリアは、品種改良がされたもの。メキシコではどのようなダリアが咲いているのでしょうね。
日本には、1841年に渡来したといわれていて、最初は牡丹の花に似ていることから「天竺牡丹(てんじくぼたん)」と言われ、その後「ラノンケル」、「ダリアス・ダリア」と、名前がさまざまに変化しています。 暑さが苦手で、高地での栽培に向いているので、日本でも東北地方で多く栽培されているようです
6月ごろから咲きますが、見ごろは秋。市場には今、たくさんの種類のダリアが出荷されています。晩秋になり昼夜の気温差が大きくなると花の鮮やかさが増すので、今がお勧めの時期です。


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たぶん、ダリアをメジャーに、そして人気をUPさせた種類は「黒蝶(こくちょう)」という黒に近い赤いダリア。花びらがちょっと尖っている感じで、大輪でとてもかっこよく、ブライダルでは和装の髪飾りブーケに多く使われます。もちろんドレスのときのブーケや花束にも人気。最初は「黒蝶」くらいしか、市場で切り花として手に入れることはできなかったのですが、今ではさまざまな種類が、ほぼ一年中切り花として出荷されているので、ダリアの注文を受けるのもとても気が楽になりました


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このほかにも種類は多数あり、咲き方の分類だけでも、私が調べただけで17種類。さすがに多いので1つ1つご紹介はしませんが、奥が深いお花です。
お花のサイズは、直径約5cmの大きさから直径約30cmのものまで。直径約30cmのダリアは、本当に見ごたえタップリです
ウェディングブーケを作るときに「大輪」と呼ぶのは、直径13cmから17cmのものですが、実はこれはダリアの中では「中小輪から中輪」のサイズ。とはいえ、ダリア以外のお花で直径15cmもあるようなものは、ごく僅かなので十分「大輪」だと思いますが、ダリアの中で「大輪」という分類をされるのは直径約24cmのお花で、一番大きな直径約30cmは「超巨大輪」と呼びます。
あまりお花が大きいと、茎がお花の重さに耐えられず、すぐに折れてしまい切り花としては向いていません。きちんと支柱をして、お花を支えながら咲かせるのが良いようです
一輪でも十分存在感のあるダリアなので、ほかのお花と合わせるよりも、グリーンなどシンプルなものと合わせるのがお勧めです。お花屋さんでダリア一輪グリーンを買って、すっきりと生けたら、お部屋の雰囲気が変わりそうです。

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たくさんのお花の写真をご覧になってください。


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