第14回『夏のお花2』

まだまだ暑い季節が続きますね。あと1か月くらいはこの暑さが続くのかもしれないと思うと…が待ち遠しいです。
前回はお花を長持ちさせるコツなどをお話ししましたが、今日は生花ではなくプリザーブドフラワーをオススメします。
皆さんご存じだと思いますが生花を加工して作っているドライフラワーとも造花とも違うお花です。
プリザーブドフラワーは、特殊な溶液を使いお花(生花)の色を抜いて、その後お花が水を吸う力を利用して、色の成分とお花がきれいに保存できるような成分を吸わせることにより作られています。
ですから、色は自然の色ではなく、着色した色になります。(厳密にいうと着色とは少し違うと思いますが。着色はお花の表面に色を塗っているイメージですが、プリザーブドフラワーは、お花が実際に吸い上げている色なので。)


<--◆-->

さわり心地は、ドライフラワーのように硬くはなく、生花に近くなっています。香りがないのが残念ですが。(独特の薬液のにおいが少しします。)
お花を触ると柔らかいのですが、花びらは割れたり裂けたりしやすいので、取扱いはちょっと注意が必要です。落としたりぶつけたり特に要注意です。
お花は"3年から5年くらいは楽しめる"といわれますが、飾る場所や環境によっては1年もしないうちに、お花が傷んできてしまうこともあります。
傷みの原因は、主に湿気です。日本のように湿気の多い季節がある国には最適とは言えないお花ですが、それでも生花よりもずっと長く楽しめるのでおオススメです
湿気でお花が傷むと、花びらの色が部分的に濃くなったり、透けるようになります。そうなったら、箱などの中に乾燥剤(衣類や押し入れ用の乾燥剤がベストです)と一緒に入れて様子を見てください。花びらの色が元に戻っていくと思います。
また、裂けてしまった花びらは、ハート型になるようにハサミでカットすると、目だたなくなります。
プリザーブドフラワーには、生花にはない水色のバラなどもあるので、さわやかさを演出するのにもオススメです
貝殻などと一緒に飾ると夏っぽくてかわいいですよ


<--◆-->

私は、プリザーブドフラワーに加工されたお花を仕入れてアレンジなどを作っていますが、生花でプリザーブドフラワーを作るためのキットなども販売されているので、興味のある方はプリザーブドフラワー制作をしても楽しいと思います
色も自分で作れますし、お花によっても色の出方が違ったりすると思います。"夏休みの研究"気分で楽しめるかもしれませんね!

ロザリウム オンラインショップ http://flower.ocnk.net/
ロザリウム・ブログ(携帯からもご覧になれます)http://ameblo.jp/rosarium/
たくさんのお花の写真をご覧になってください。



宮崎恵美子プロフィール
宮崎恵美子「美人花壇」TOP
美通信TOP